大会開催概要 | 全日本曲技飛行競技会 | JNAC

大会開催概要

第4回大会開催概要

高木雄一

今競技会で、最も注目すべきパイロットはこの人、高木雄一だ。 アメリカでエアロバティックスの教官として活動し、5,700時間の飛行時間を有し、そのうち2,100時間をエアロバティックス、教官として3,100時間のキャリアは伊達ではない。日本を代表する室屋義秀さえエアロバティックス飛行時間は1,000時間程なのだ。また、全日本曲技飛行競技会に参加している多くのパイロットも高木の教えを請うている。

これまで全日本曲技飛行協議会では、チーフジャッジやセーフティパイロットとして、大会を支えるキーマンとして裏方に徹してきた。試行から数えて5回目となる今回はチーフジャッジの白鳥洋平など、高木の後を継ぐ適任者が現れたことで、本来あるべく姿の競技者として来日した。

来日直前の8月には、ピッツS1Sを擁し、カリフォルニア州デラノでアンリミテッドクラスの競技に参加した。今の時代、アンリミテッドクラスにピッツで参加はあり得ないが、ピッツでこのクラスを飛び、大きなミス無く飛行したことからも、高木の技量の高さを窺い知る事が出来る。高木自信も「工夫次第では数字的な性能に劣る機種でも十分に太刀打ちできる事も判りました」と語った。

今回はアドバンスド試行とインターミディエイトへのダブルエントリーとなる。エネルギー管理が重要なアドバンスドでは、飛行性能を最大限に用い、またジャッジに強いインプレッションを与えることで、エクストラに対抗する。一方インターミディエイトでは、フィギュアを精確に飛行するという競技飛行の基本を大切に、他のパイロット達の模範となる演技を心掛けるという。高木のフライトは、入門・初級クラスのパイロット達にとっては活きた見本。高木のフライトを見ることで得られるものは大きい。

高木は今後も競技をつづけ、競技から得られた技術と理論を礎に、曲技飛行教官として、次世代の競技者を育てていくという。最後に、全日本曲技飛行競技会については「多くの仲間と一致団結して築き上げた大切な宝です」と語った。

見つめる先には、強くなった本来の日本チームがあった。


岩田圭司

エクストラ300Lでエントリー。2012WAACに室屋義秀と共に出場した際に「生涯選手」を目指すことを心に決めた。それ以来、身体がどんどん若返っているという。今年は全く練習ができていないのでどうなるかわからないと弱きな発言も見られるが、下位カテゴリー選手が訓練する際にセーフティパイロットとして300Lに搭乗しており、機体慣熟はできている模様。


芦田博

夏にエクストラ300Lが飛行可能になり、JAS福島校において、岩田をインストラクターとして訓練を積んだ。第2回のスポーツマンクラスのウィナーだ。
飛行経験は他に比べると見劣りするが、将来目指している所はWACだ。その高い志は、曲技飛行のみならず日本の航空文化の発展につながると信じている。 また、大会は曲技飛行好きな人達のアソビ場とも言う。楽しくリラックスして持ち味を100%発揮できればおのずと結果はついてくる。


小山和博

ピッツS-2Bの共同オーナーで、昨年はセーフティパイロットとして競技会に参加した。高木同様、競技者として初の参加となる。 過去YaK-52やスホーイでトレーニングを行い、エアロバティックスの基礎を学んだ。
飛行時間も岩田と同じ200時間を越えて実績も充分だ。普段は県営小牧空港に機体を保管、週末に欠かさずトレーニングを行っているので、勝手知った愛機をどのように乗りこなすかが見物だ。

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